【葬儀体験談3-2】宮本家の場合|葬儀費用の見積もりなど

 

 

3-4.葬儀社選び(父が終活で準備していたが…)

 

父は生前からしっかりと「終活」をしていた。葬儀場は自分で決めてあり、積み立てプランの払い込みをもすでに終えていて、そのお金で葬儀はまかなえると生前から散々言われていたので、私もそれでいいと思っていた。

 

しかし、生前の準備が早すぎたせいか、その葬儀社は現在は他の会社に吸収合併されていて、父が予定していた小さな葬儀ができる環境ではなくなっていた。

 

積立金額は30万。当時はそれでできる葬儀の形態があったらしい。本人の希望に添えなくて申し訳なく思ったが致し方なく、できる限り小規模な形での葬儀を行うことにした。

 

3-5.葬儀費用の見積もり

 

葬儀社からの提案の中から、断れるものはとにかく断って、とにかく最小限のものにしていった。

 

しかし、その葬儀社は、会場の「小」にしても、参列者が100名は入れる規模。お通夜、葬儀共に、高齢の父に訪れてくれる人も少なく、ほぼ親戚のみなわけで、持て余し気味の会場になってしまった。

 

もっと狭い場所でこじんまりやりたかったな・・・というのが本音。結果としては予算的には大幅に超えてしまうことになった。

 

葬儀費用の見積もり

葬儀費用の見積もり書

 

事前積立60万円を引いて、約66万円

 

3-6.隣の市の火葬場を利用

 

火葬場がとても混んでいる時期で、近くの焼き場の空きは5日後、隣の市の焼き場なら2日後。隣の市の焼き場を使うと使用料が高くなる。しかし、5日間葬儀場で預かってもらうにも1日1万円かかるとのこと。

 

費用のこともあるが、ずっと冷蔵庫のようなところに寝かせておくのもかわいそうなので、隣の市にお世話になることに。

 

3-7.葬儀社の対応など

 

葬儀日時や場所など、親戚や父の友人に知らせるためのFAXなどは手際よく準備され、葬儀屋の担当者の対応も丁寧で心配なこともなく、誰もがあまり経験のない葬儀というものに、間違いなく対応していくことができるようになっていることに、とにかく感心した。

 

また、やはり葬儀に関しての知識が乏しいので、父の兄弟など、ある程度経験のある年上の方たちの助言をもらうのも大切なことだなと感じた。葬儀に関する常識というものが、私には全くなかったので。

 

父の兄弟にはすぐに連絡をし、葬儀の日時を知らせ、とりあえずお通夜に来てくれるものだと思っていたが、「これからすぐに行くから」と言われ、「え、もう葬儀社に預けてしまっているので会えないんじゃないかと思うんですが・・・」と伝えた。

 

しかし、「そんなことはない、すぐに行くから」と、他県からなので2時間ほどかかったが駆けつけてくれた。

 

高齢になってもやはり兄弟のことになれば、こういう展開は当たり前なのか・・・と改めて思った。葬儀社の方でも、当然のように会わせてくれた。

 

また、父は生前に、戒名の準備をしていたので、戒名代はかかりませんでした。写真も本人の希望のものがあったのでそれを使用。20年くらい前のもので多少の違和感が・・・。

 

 

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