【葬儀体験談2-3】佐々木家の場合|葬儀費用、喪主の心構えなど

 

 

2-9.葬儀費用(葬儀社の費用と神父様の費用)

 

今回は前述のように家族葬だったので、葬儀社に支払った費用は全部で643,385円でした。その他に、主人がキリスト教で神父様で行ったので、神父様に20万円支払い、合計843,385円となりました。

 

葬儀社に実際に支払った費用は約64万円

 

これを一人で背負うことになり、もちろんお香典はいただきましたが、足りない部分は自分で出したり、母の貯金が少しだけあったので、それらを利用して支払いをしました。

 

2-10.葬儀後の手続き

 

葬儀が終わってもまだ、悲しむことができませんでした。葬儀前に役場で火葬証明などを出し、葬儀後は、戸籍の除籍の手続き、そして住民基本台帳、銀行口座、生命保険などがありました。

 

母は運転免許は所持していないので、それは手続き不要ですが、他の方なら免許の件も出てくることでしょう。

 

また母は県外にいたので、銀行の手続きも300km離れたところへ出向いて手続きをしました。

 

さらに戸籍謄本も、離婚しているがゆえに何通も必要で、両親とわたしが本籍をおいていた地、そして母がいた地、最後にわたしの本籍がある地でそれぞれ証明を取っての手続きがあり、葬儀費用プラスで交通費などがたくさんかかりました。

 

2-11.葬儀について反省点

 

最後に、こうすればよかったと今思うことは、葬儀などの際の料理やお花そして香典返しは、母が生きている間に、自分だけでゆっくり決めておけばよかったと思います。

 

そうすれば、自分が納得がいく葬儀の準備が出来て、当日を迎えることができたと思うからです。

 

どうしても今回喪主を務めるときのわたしの年齢が若く、葬儀社や親戚の意見に押しつぶされてしまう部分も正直ありました。もう少し安くても、もっといろいろ出来たのではないか? と今になり思うことがあります。

 

また、もし同じ状況になっても、喪主として、自分の意見を通してもよかったとも思います。当時の私は、母が亡くなったこの現実を受け止めることができないまま、どんどん現実だけが押し寄せてきて、手続きの波にのまれてしまっておりました。

 

誰でも、親や親しい人が亡くなれば、冷静にすることなんてできないですし、受け止めることもしたくないと思います。ですが、お世話になった人との最後のお別れに、自分が先導を切って決めれることは、生きているなかでそうそうないことです。

 

2-12.喪主の心構えについて

 

本来は喪主はあまりやりたくないことと思います。でも、喪主になるということは、故人への感謝の思いを一番に形に変えることができる人でもあります。

 

もし喪主になるときには、悲しむ思いと共に、いい形で送り出してあげることができれば、きっと亡くなった人も少しは安心して旅立つことができることと思います。

 

佐々木家の葬儀体験談(完)

 

宮本家の葬儀【第1話】へ進む


このページの先頭へ戻る