【葬儀体験談1-1】山田家の場合|臨終から葬儀社選定まで

 

 

1-1.父の緊急入院・臨終

 

私は地方都市で両親と暮らしていましたが、母が介護が必要な状態になり病院と介護施設にお世話になるようになりました。

 

父と私とで母の世話をしてました。そのうち、父の体調がおもわしくなくなり、苦しそうにしていたので、病院に診察に行くと緊急入院が必要になりました。

 

母が入院している病院とは違う病院に父は入院し、私が病院に行って世話をするようになりました。それぞれ週1・2回くらい病院に通いました。それでも父は3ヶ月以上生きて、いよいよ危ないと医師から知らされていたので、東京に嫁いでいた姉に連絡したところ、姉が姪を連れて来ました。

 

その翌日の未明に病院から連絡があり、駆けつけたところ医師と看護師が心臓マッサージのようなことをしており、医師から臨終を告げられました。

 

1-2.死装束の準備、身の回り品の整理

 

30分ほど別れを惜しんだ後、日頃行き来のある親戚に病院から連絡を入れました。病院近くのコンビニのおにぎりで簡単な朝食をとった後、私だけ帰宅しました。看護師から死に装束を用意するよう言われたので、それを取りに行くためです。

 

その際、父の着替え・身の回り品をすべて病院から持って帰りました。これから忙しくなるのでなるべく効率的に物事を進めなくてはいけません。細かいことでも一度に無駄なく動かなければと思ったからです。

 

1-3.死亡診断書の受け取り、喪服の準備

 

死亡診断書も受け取りました。帰宅してから日頃行き来のない親戚に連絡を取りました。姉と姪は病院で親戚の応対にあたってくれ、その後喪服等を取りに行くためいったん東京に帰りました。

 

私が長男で兄弟は姉しかおらず、母も意識のないまま入院している状態なので、当然私が喪主を務めなければなりません。

 

ですが、今まで喪主になったことはなく、こういう時の対処の仕方もわからなかったので、家にあった冠婚葬祭の本を5冊ほど拾い読み、ひと通り頭に詰め込みました。

 

 

そしてノートにここ数日中にしなければならないことを箇条書きで思いつく限り書き、とりあえずすぐしなければならないこと(目先のこまかいこと)はメモ用紙に書き出しました。

 

1-4.近親者への連絡(ご近所、勤務先)

 

この作業を終えると、ご近所に父の臨終の挨拶にうかがいました。私の町内会では、出棺のときに、ご近所の方が見送るということになっているので、町内会長にも連絡しました。

 

父の退職後かなり時間が立っていたので、父の勤務先関係者への連絡はわずかでした。

 

1-5.葬儀社の選定

 

とりあえず電話帳で葬儀社を探していくつかの候補を絞りましたが、家に来てくれた親戚が利用したことのある葬儀社の担当者の名刺を持ってきてくれたのでその葬儀社に決めました。

 

高額な商品・サービスを購入するときは、業者を比較検討して決定するのが普通です。ですが、そんな悠長なことを言っていられないので、その葬儀社に決めました。

 

さいわい価格・対応についての親戚の評価も良かったので。

 

 

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