【葬儀体験談1-4】山田家の場合|お通夜、出棺、火葬

 

 

1-14.お通夜の食事・飲料の手配など

 

お通夜当日。午前中は、昨日の残り仕事やら家の前・玄関・駐車場などの掃除をして、姉の一家が昼前についたので、姪に遺影写真の選定を任せました。

 

午後になると親しい親戚が集まり始めたので、メモを渡して、各自に依頼しました。お通夜の食事・飲料などの手配や買い出しです。

 

1-15.生花の飾り付け、玄関スペースの整理

 

葬儀担当者も午後3時頃にはいったん顔を出し、生花を飾り付けたり、玄関にお清めの道具一式を備え、簀の子を敷いて靴棚を設置してくれます。

 

うちは戸建て住宅なので、玄関のスペースはそれなりにあるのですが、マンション住まいの人には便利なサービスですよね。

 

お通夜は午後6時からの予定だったので、5時くらいまでに食事の準備を終えました。5時半くらいにはみなそろって、副住職も到着しました。住職は既に別の家での法要があったので。

 

1-16.お通夜(喪主挨拶・お経・お焼香など)

 

お通夜はまず副住職の挨拶から始まり、喪主挨拶・お経・お焼香と続きます。そのあと宗派の教え、死んだ人のその後はどうなるのか、父の戒名の意味についての説明がされました。

 

最後は喪主である私の、参列者への御礼です。1時間ほどかかります。その後副住職を囲んでの食事です。やはり1時間ほどです。

 

1-17.出棺

 

出棺前に各自遺体に花を供え、父の遺品を入れて、最後に参列者が順番に蓋に釘を打ちつけます。

 

霊柩車が到着すると出棺です。喪主が遺影を持ち、親戚が棺を持ち家を出ます。事前に回覧が回っていたのでしょう、家の前には町内の人が60人ほどいます。

 

喪主挨拶を済ませて、霊柩車に乗り込みます。霊柩車は宮付きのものではなく、白のトヨタエスティマでした。

 

私が遺影を持ったままエスティマの助手席に乗り、他の人は葬儀社の用意したマイクロバスで火葬場に向かいます。運転手に尋ねると最近の霊柩車の多くはミニバンタイプとのことです。

 

1-18.火葬

 

火葬場に到着すると、棺を高い位置に置き、住職がお経を唱えます。このときの進行役は、葬儀社の人ではなく、火葬場の担当者でした。

 

その後、棺の顔のあたりの小窓が開いているので、各自最後のお別れをします。火葬前にも焼却炉(?)の前でお経を唱えてくれます。住職はいったんお寺に帰ります。

 

参列者は火葬が終わるまで、別室で火葬場料理をとり歓談します。火葬場料理の費用節約のため事前に食事・飲料は用意しておきました。

 

父の場合、1時間半ほどで火葬が終わり、その後みなで遺骨を壺に納めました。若くて体格のいい男性の場合、火葬に2時間以上かかることもあるようです。

 

1-19.骨上げ

 

火葬場の職員が、刷毛や長い菜箸のようなもので、手際よく分けてくれます。骨折手術で埋め込んだ金属プレート・ボルトなどの異物は、このときに除外してくれるとのことです。

 

参列者が順番に、箸で遺骨の一片一片を壺に入れていきます。これを何回か繰り返して、最後は喪主が、喉仏の骨を骨壷の一番上に納めます。

 

その骨壷を持って、火葬場から、今度は葬儀場にマイクロバスで向かいます。

 

 

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