「小さなお葬式」で追加料金が発生する例外的なケース・7選

小さなお葬式って追加料金はかかるの?

 

ご存知のように、「小さなお葬式」は定額プランを採用しているのが特徴です。葬儀に必要なものはすべてセット内容に含まれていて、追加料金なしで葬儀を行えるというのが宣伝文句になっています。

 

私たちユーザーの立場からすると、もし仮に「定額」ではないのなら、そもそも「小さなお葬式」を利用する意味がありません。追加料金無しの定額で葬儀を執り行えるという「安心感」に魅力を感じて、みなさん利用しているわけです。

 

でも、実際のところどうなのか気にならないでしょうか? 「小さなお葬式」を利用すれば、本当に追加料金なしの「定額」で、葬儀を行うことができるのでしょうか?

 

 

結論から言うと、「小さなお葬式」を利用すれば、原則として、追加料金なしで葬儀を行うことができます。ただし、「原則として」なので、追加料金が発生する例外的なケースもあります。

 

  • 原則として追加料金なし
  • 追加料金が発生する7つのケースがある

 

追加料金が発生する7つのケースについては、「小さなお葬式」のホームページにもきちんと明記されています。ただし、少しわかりにくく感じる部分もあるので、このページで噛み砕いて説明していきます。

 

「小さなお葬式」では、原則として、追加料金なしで葬儀を行える

 

まずは、「本当に追加料金なしで葬儀を行えるのか?」という疑問について見ていきましょう。例えば、ネットの口コミをチェックしてみると・・・

 

出典:みん評

 

こちらの口コミには、「追加料金一切なし」で、満足のいく葬儀になったと書かれています。この方の場合には、たしかに「追加料金なし」で葬儀を行えたということなんだと思われます。

 

他の口コミも見てみましょう。

 

出典:みん評

 

こちらも、料理を頼んだ以外には「追加料金もかかりませんでした」と書かれています。(ちなみに、料理の費用は仕出し屋に支払うもので、葬儀業者の利益になるものではありません。なので、葬儀費用とは別に計上するのが一般的です。)

 

とりあえず、口コミを2つだけ紹介しましたが、どちらも「追加料金なし」で葬儀が行えたとのこと。「小さなお葬式」は原則として追加料金なしというのは、本当であると判断して間違いないでしょう。

 

「小さなお葬式」で、やむをえず追加料金が発生する7つのケースとは?

安置日数が延びたから追加料金もしかたないわね

やむをえず追加料金が発生することもある

 

では次に、「小さなお葬式」を利用したにもかかわらず、追加料金が発生してしまうケースについて見ていきましょう。ホームページの「よくある質問」のページを見ると、追加料金が必要になるケースについて、次のように記載されています。

 

 

簡潔にまとめると、次のように整理することができます。

 

追加料金が発生する7つのケース

 

順番に説明します。

 

規定の火葬料金で火葬できないケース

公営火葬場がない地域では、公営ではない火葬場を利用するか、近隣の別の地域で火葬しないといけません。この場合、「小さなお葬式」が想定している火葬料金(市民料金)では火葬が行えないので、追加料金が発生してしまいます。

 

特に都市部で、公営火葬場が不足しているケースが見られます。なぜなら、火葬場の建設に反対する住民が多いからです。火葬場にはマイナスイメージがあるため、そのエリアの住民からすると、不動産価格が下がってしまうことを懸念する意識が働くのだと思われます。

 

規定の安置日数を超えてしまうケース

火葬場の空き状況などにより、各プランで想定している安置日数を超えてしまう場合があります。安置日数が増えると、遺体が傷まないように、ドライアイスを追加したり、保冷施設を利用するなどが必要になるため、もろもろの追加料金が発生してしまいます

 

規定日数を超えて付き添い安置を希望するケース

ここで言う「付き添い安置」というのは、ご遺体を安置するために「1部屋用意する」ことを意味しています。

 

「小さなお葬式」では、お通夜の日の「付き添い安置(のための部屋)」が1日分ついています。ですが、安置期間が伸びて、その間にも1部屋確保したいということであれば、その分の追加料金が発生します。

 

具体的な金額は葬儀業者によって異なりますが、決して安くはありません。また、部屋に空きがなくて、そもそも付き添い安置できないこともあります。

 

ちなみに、部屋を確保しない場合には、葬儀業社の「保冷庫」などにご遺体を入れておくことになります。この間、ご遺体と面会できない施設もあるので、確認するようにしてください。

 

規定の使用料を超える葬儀場を希望するケース

例えば、参列者数が30名ほどまでを想定した「小さな家族葬」のプランに申し込んだとします。しかし、予想以上の参列者が集まりそうだということになり、もっと広い会場が必要になったとしましょう。

 

この場合には、「小さな一般葬」で利用するような広めの会場にアップグレードすることになるので、その分の追加料金が発生してしまいます。

 

逆に、狭い部屋にダウングレードするとしても、差額は返金されません。なので、参列者数をどの程度見込むかが、プラン選びの重要ポイントになります。

 

寝台車等の1回の移動距離が50kmを超えるケース

旅行や出張中に亡くなられた場合など、葬儀場までの距離が50kmを超えてしまうケースは少なくありません。

 

また、葬儀を行うエリア内に火葬場がなく(あるいは火葬場が混雑していて何日も待たされるなど)、遠く離れた火葬場を利用せざるをえないこともあるでしょう。

 

このような長距離の移動を伴う場合には、追加料金が発生してしまいます。

 

遺体に特別な処置が必要となるケース

「小さなお葬式」では、遺体に目立った損傷がなく、通常の詰め物やドライアイスだけで安置可能であるケースを想定してプラン設計されています。

 

一方で、事件・事故でお亡くなりになった場合や、大きな手術跡がある場合などには、簡易的な処置だけでは安置できずに、専門家による特別な処置が必要となることがあります。

 

遺体をきれいな状態で長期保存できる「エンバーミング」という特殊処置を希望する場合などにも、追加料金が発生することになります。

 

ここまで、追加料金が発生してしまう6つのケースを見てきました。これら6つについては「やむをえず」な追加料金なので、しかたないですが支払うしかないでしょう。

 

一方で、次の7つ目のケースには注意が必要です。

 

プランに含まれない物品やサービスを希望するケース

例えば、もっと豪華な祭壇を用意したいとか、もっと上質な棺を用意したいとか、もっと上質な仏衣を着せてあげたいといった、「グレードアップ」にはすべて追加料金が発生します。

 

あるいは、葬儀業者が独自に提案する「追加オプション」を利用するにも、すべて追加料金が発生すると考えてください。

 

今の「7つ目」のケースについて、少し補足しておきます。

 

「やむをえず」ではない追加料金に注意!

葬儀業者の口車に乗せられないように注意

葬儀業者の口車に乗せられないように注意

 

葬儀業者と打ち合わせしているときに、担当者がさりげなく「グレードアップ」や「追加オプション」の話を入れ込んでくることがあります。追加料金が発生することを明確にしないまま、プラン内容をどんどん変更しようとするわけです。

 

これには、ほんとうに気をつけてください。葬儀が終わってから、ビックリするような費用を請求されることになります。

 

しかも、悪質なのが、「お客様自身が希望した」という話で丸め込もうとするところ。葬儀業者がたくみに誘導し、無理やり押し付けたにもかかわらず、こちらの希望通りにやって高くなったと言い張るわけです。

 

葬儀業界で昔からよくある手口なので、くれぐれも気をつけるようにしてください。

 

ちなみに、追加料金が発生したケースの口コミを見てみましょう。

 

出典:みん評

 

定額プラン48.8万円(※当時の価格)のはずが、終わってみると136万円も請求されてしまったとのこと。136−48.8=約87万円もの追加料金が発生してしまっています。

 

当初の約2.8倍も支払わされるなんて、これはヒドイですね…。完全に、葬儀業者からカモにされています。

 

これは、「やむをえず」追加料金が発生しているのとは、まったく別次元の問題だと言わざるをえません。数万円程度の追加なら理解できますが、87万円も追加料金が発生するなど、誰がどう考えてもおかしいです。

 

つまり、悪徳葬儀業者による「詐欺まがい」の営業が行われた可能性が高いということ。追加項目の詳細は不明ですが、もしかすると、弁護士に依頼して、法的手段に訴えるべき事案と言えるかもしれません。

 

とても残念なことですが、「小さなお葬式」と提携している葬儀業者の中には、お金のことしか考えていない悪徳葬儀業者が存在しているようです。

 

もちろん、きちんと定額プランの料金通りで行ってくれる良心的な葬儀業者がほとんどだとは思います。しかし、一部にルールを守らない葬儀業者が存在しているということですね。

 

こういった葬儀業者は、「小さなお葬式」から紹介してもらったお客様以外に対しても、いつも不正を働いていると考えられます。とにかく、こういった悪徳葬儀業者には、すぐにでも廃業していただきたいものです。

 

こういった悪徳葬儀業者によるトラブルについては、別の記事で詳しく説明しています。トラブルを回避する方法も紹介していますので、一度目を通しておいてください。

 

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【まとめ】「小さなお葬式」で追加料金が発生する例外的なケースとは?

 

「小さなお葬式」の定額プランに申し込むと、原則として「追加料金なし」で葬儀が行えます。公式ページに記載されている金額のみを支払ってください。(お布施や料理代などは別料金)

 

ただし、実際の葬儀では、安置日数が規定日数を超えてしまうなど、プランの設計条件と異なる状況になる場合もありえます。そのような場合には、条件を超えた分の追加料金を支払う必要が出てきます。

 

追加料金が発生する7つのケース(再掲)
  1. 規定の火葬料金で火葬できないケース
  2. 規定の安置日数を超えてしまうケース
  3. 規定日数を超えて付き添い安置を希望するケース
  4. 規定の使用料を超える葬儀場を希望するケース
  5. 寝台車等の1回の移動距離が50kmを超えるケース
  6. 遺体に特別な処置が必要となるケース
  7. プランに含まれない物品やサービスを希望するケース

 

これら7つのケースに当てはまる場合には、しかたがないので追加料金を支払うようにしてください。

 

一方で、悪徳葬儀業者によるボッタクリが疑われるような事例には、くれぐれも気をつけてください。「追加オプション」や「グレードアップ」の話が出てきたら、キッパリと断ることが大切です。

 

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