【葬儀後の手続き1-2】株式名義の書き換え

葬儀後の手続き,株式名義の書き換え

 

もしかすると株やFXなどの資産があるかも?

 

故人の遺産は、預貯金や現金だけではありません。もしかすると、株やFXなどをやっていて、証券会社の口座に、まとまった資産が眠っているかもしれません。

 

世の中には、家族にも誰にも秘密で、株・FX・先物・仮想通貨などの投資を楽しんでる人が少なくないです。なぜ秘密にするのかというと、株などをやってることが知られると、「ギャンブルはやめて!」などと非難されたり、お金関係のトラブルに巻き込まれたりすることがあるからです。

 

意外な人が、意外と株などで儲けているケースがあります。「株などの資産はないだろう」などと決めつけてしまわずに、「もしかすると株などの資産があるかも?」とう前提で考えてみてください。

 

証券会社からの郵便物がないか?

 

故人が株やFXなどやっていたかどうか調べる第一歩は、故人の所有物の中に、証券会社からの郵便物がないか確認することです。また、故人のパソコンを開けるのであれば、証券会社のホームページがブックマークされてないか確認するのもいいでしょう。

 

もし、証券会社からの郵便物があったり、証券会社のホームページがブックマークされていたなら、証券会社の口座にお金が入っている可能性が高いです。

 

故人の銀行口座の通帳をチェックするのもいいですね。もしも証券会社に入金した履歴などあれば、間違いなく、何らかのお金が証券会社に残っていると考えていいです。

 

  • 証券会社からの郵便物がないか?
  • 証券会社のホームページをブックマークしてないか?
  • 証券会社に振り込んだ履歴がないか?

 

少しでも可能性があると感じたら、証券会社のコールセンターに電話してみてください。「もしかすると故人が御社に口座を持っていたかもしれないので確認したいのですが」と言えば、何らかの対応をしてもらえるはずです。

 

株式名義の書き換え手順について

 

故人が株を所有している場合や、口座に現金などが残っている場合には、証券会社に必要書類を提出して「相続手続き」をする必要があります。

 

一般的な流れとしては、まずは証券会社のコールセンターに連絡して、相続手続きについて問い合わせます。そして、指示に従って、必要書類(証券会社指定の申請書類、遺言書、遺産分割協議書など)を提出しましょう。

 

書類が承認されたら、各相続人の銀行口座にお金が振り込まれるか、あるいは株式の名義を書き換えてくれます。このあたりの手続きは、どのような資産が残っているかによって変わってきます。

 

 

株式名義の書き換えについてまとめ
手続きの概要

故人が所有していた株式の名義を、相続人の名義に書き換える手続きです。

期限・時期

相続確定後すみやかに

手続き方法

信託銀行または証券会社に必要書類を提出します。一般的な作業手順は、次のようになります。

  1. 税理士に相談
  2. 遺産分割協議
  3. 必要書類の作成、取り寄せ
  4. 信託銀行または証券会社に書類提出
必要なもの
  • 被相続人の戸籍謄本(※出生から死亡まで)
  • 相続人全員の戸籍謄本
  • 相続人全員の住民票
  • 相続人全員の実印
  • 相続人全員の印鑑登録証明書
  • その他、信託銀行等が求める書類

さらに、遺産分割の内訳が分かる書類として、以下のいずれかが必要です。

  • 遺言書謄本
  • 遺産分割協議書
  • 家庭裁判所の調停調書謄本

遺言書がある場合は「遺言書謄本」が必要です。遺言書がない場合は、相続人全員で遺産分割協議を行い、「遺産分割協議書」を用意します。遺産分割協議がまとまらない場合は、家庭裁判所の「調停調書謄本」が必要になります。

 

遺言書は、開封前に家庭裁判所の検認を受ける必要があります。公正証書による遺言であれば、家庭裁判所の検認は必要ありません。

 

 


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