【葬儀の流れ7-3】還骨法要、四十九日までの供養
火葬後は、故人のお骨を持って葬儀場かお寺、自宅に戻り、還骨法要を行ないます。精進落とし終了で、ホッとしている頃ですが、最後までしっかり供養をしてあげましょう。
ここでは、還骨法要について詳しくお話しします。
このページの目次
【1】還骨法要とは?
還骨法要とは、骨上げ終了後に、葬儀場(あるいはお寺、自宅)に戻り、もう一度行なう法要です。
法要の際は、設置していた後飾り祭壇に遺骨・お位牌・遺影を並べて、その前で僧侶による読経が行なわれます。これは、お骨になった故人を追悼するために行なわれる法要です。
【2】還骨法要終了後は?
還骨法要を行なった後は、自宅にお骨を持ち帰ります。そして、自宅にも後飾り祭壇を設置して、還骨法要の時と同じように、遺骨とお位牌、遺影を並べて四十九日まで供養します。
注)後飾り祭壇とは?
後飾り祭壇は、葬儀後から四十九日の忌明けまで遺骨を安置して供養するための祭壇です。祭壇は、二段か三段が一般的で、遺骨やお位牌、遺影をはじめ、ろうそくや線香、お花、供物、燭台などが設置されます。祭壇には白い布がかけられており、燭台の明かりは忌明けまで絶やさずにつけておきます。
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