【火葬の段取り3】骨上げの儀式、埋葬許可証受け取り

葬儀,火葬,骨上げの儀式

 

火葬が終わると、骨上げという儀式があります。骨上げの儀式にて、火葬の儀は完了して葬儀は全て終了となります。骨上げにより骨壷に納めたお骨は、いったん自宅に持ち帰り、四十九日まで安置するのが一般的です。

 

ここでは、葬儀の最後の締めくくりでもある骨上げの儀式について、詳しくお話しします。

 

 

【1】骨上げの儀式の流れ

 

告別式が終わると、出棺の後に遺体は火葬場へと搬送されます。火葬場に着くと、火葬前の最後のお別れとして、読経と焼香が行なわれる納めの儀式が行なわれます。

 

 

火葬が済むと、今度は骨上げの儀式が行なわれます。骨上げの儀式は、火葬された故人の遺骨を骨壷に納める儀式です。骨上げの時には、「御骨箸」という竹と木の箸を使って収骨して骨壷に入れていきます。

 

【2】骨上げの順番は?

 

骨上げで遺骨を骨壷に納める時、お骨を入れる順番があります。その順番は地方によって違いますが、火葬場のスタッフが指示された通りに行ないます。

 

一般的には、「歯」「足」「腕」「腰」「背中」「肋骨」「頭」「喉仏」の順に納めていきます。収骨は、御骨箸を使って2人一組で丁寧に火葬場スタッフの指示どおり行ないます。

 

ひとつの部位のお骨を骨壷に納めたら、次の2人1組に御骨箸を渡して順番行なっていきます。最後の「喉仏」だけは、故人と関係が近い2人で収骨します。

 

※火葬場のスタッフが指示してくれるので、順番などは覚えなくて大丈夫です。

 

【3】御骨箸とは?

 

収骨の際に使う竹と木で組み合わされた長さの違う箸を「御骨箸」と言います。一本は竹で、一本は木のちぐはぐなお箸なのには、ちゃんと理由があります。

 

ひとつは、普段食事の時に使っているお箸と間違えないように、という意味合いが込められています。もうひとつは、突然の死に動揺して、お箸の準備をしていなかったという意味合いが込められています。

 

【4】骨上げ終了後の流れ

 

骨上げが終了したら、骨壷を白い布製の箱に納めます。その後、葬儀場か自宅、または寺に戻り、還骨法要をします。

 

移動の際には、喪主がお骨を抱いて、遺族とともに自宅へ帰ります。還骨法要後に自宅に持ち帰ったら、四十九日まで飾っておく後飾り壇に置きます。

 

【5】埋葬許可証とは?

 

火葬をする際に必要な火葬許可証に証明印が捺印されると、引き換えに埋葬許可証をもらいます。

 

埋葬許可証は、お骨をお墓に納める時に必要になります。紛失すると再発行をしてもらえないので、必ず大切に保管しましょう。

 


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