【葬儀の準備6】喪主挨拶の準備

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葬儀の中では、進行の司会は葬儀社がやってくれますが、喪主の挨拶の時は、喪主が担当しなければいけません。当日になって慌てないように、どんな挨拶をするべきなのかを知っておきましょう。

 

 

【1】お通夜・告別式の挨拶

 

葬儀形式にもよりますが、お通夜・告別式ともに喪主が挨拶をする場面があります。

 

お通夜のお礼の挨拶

お通夜が終了した時の喪主の挨拶は次のような感じです。

 

【例文】
「本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございました。お陰様で、とどこおりなく通夜を終えることができました。明日の葬儀・告別式は○○時からでございます。本日はありがとうございました。」

 

通夜振る舞いの開始時の挨拶

お通夜の会食の際の始まりの挨拶は、次のようになります。

 

【例文】
「本日はお忙しい中、わざわざお越しいただきまして誠にありがとうございました。また、お供物までちょうだいいたしまして大変恐縮でございます。故人は生前ここにお集まりの皆様には大変お世話になっておりました。本日こうしてみなさんにお集まりいただきましたことをさぞかし喜んでいることと存じます。ささやかながら食事のご用意をいたしましたので、故人を偲ぶお話などお聞かせいただければと思います。」

 

通夜振る舞いの終了時の挨拶

通夜の会食が終了した時の挨拶は次の通りです。

 

【例文】
「皆様、本日は誠にありがとうごさいました。お陰様で、とどこおりなく通夜を終えさせていただくことができました。後は家族で守ります。夜も更けてございましたので、みなさまどうぞご自由にお引き取りくださいませ。」

 

【2】出棺時の挨拶

 

告別式を終えて、出棺される前には会葬者に向かって喪主が挨拶をします。その中で大切なのは「本日の会葬者への感謝の気持ち」「故人が生前にお世話になった感謝」「今後遺族とは、故人同様にお付き合いしてほしいという気持ち」の3つです。

 

  • 本日の会葬者への感謝の気持ち
  • 故人が生前にお世話になった感謝
  • 今後遺族とは、故人同様にお付き合いしてほしいという気持ち

 

例えば、このような挨拶になります。

 

【例文】
「遺族を代表いたしまして皆様に一言ご挨拶申し上げます。本日はご多用中のところ、ご会葬、ご焼香をいただきまして、お陰様で葬儀、告別式とも滞りなく終えられました。故人も皆様のご厚情に深く感謝していることと存じます。どうか今後も亡き○○の生前と変わりなきご厚誼を賜りますよう、お願い申し上げます。本日はこのような大勢の皆様のお見送りをいただき、誠にありがとうございました。これをもちましてご挨拶とさせていただきます。本日はまことにありがとうございました。」

 

【3】お斎(おとき)の挨拶

 

火葬の時やその後の法要では、お斎という会食の機会があります。その際にも、喪主が挨拶をします。

 

お斎(おとき)の開始時の挨拶

 

【例文】
「昨夜の通夜、本日の告別式と亡き○○の葬儀にて大変お世話になりました。皆様のお力添えにより、無事葬儀を終えることができました。ささやかではございますが、精進落としの料理をご用意いたしましたので、しばらくおくつろぎいただければと存じます。本日はありがとうございました。」

 

お斎(おとき)の終了時の挨拶

 

【例文】
「まだまだ皆様のお話などを伺いたいところですが、そろそろお時間となりました。本日はこれにてお開きにしたいと存じます。○○(故人)がいなくなり寂しくなりましたが、残りました家族一同で力を合わせてまいりたいと思います。どうぞ今後とも変らぬお付合いのほどよろしくお願い申し上げます。本日はありがとうございました。」

 


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