【臨終直後の段取り1】末期の水をとる

葬儀,末期の水

 

危篤状態から臨終時を迎えた後は、「末期の水→湯かん→エンゼルメイク→納棺」という流れで進めていきます。

 

このページでは、臨終時から末期の水までの手順をご説明します。

 

 

【1】「末期の水(まつごのみず)」とは?

 

臨終を告げられて、まず行なうことは「末期の水」です。

 

末期の水とは、「生き返ってほしい」という願いと「あの世でも喉が乾きませんように」という願いが込められた儀式だそうです。家族が故人の枕元へと行き、脱脂綿に含ませた水を口許に当てる手順で行われます。

 

「末期の水」という言い方の他に、「死に水を取る」という言い方をすることもあります。末期の水の由来は、釈尊が入滅する際に喉が渇かないようにと、浄水を捧げたことから始まったそうです。

 

【2】末期の水の具体的な手順

 

末期の水は、昔は亡くなる直前に行なわれていたそうですが、今は亡くなってから行なわれるのが一般的です。末期の水を行う順番は、喪主から順に関係が近い人から行なわれます。

 

末期の水の具体的な手順は、地方や宗教によってさまざまあるようです。一番多い手順は、お箸か割り箸の先に脱脂綿を巻いて糸で固定した後に、水を含ませて故人の唇に当てる方法です。

 

個人的にいろいろな人にリサーチしてみたのですが、末期の水について知ってる人は少ないように思いました。

 

現代では、病院で亡くなるケースが多く、臨終後は何かと慌ただしいです。そのため、末期の水という儀式は、実際には行われていない事例が多いのではないかという気がします。

 

【参考】臨終後24時間以内の火葬は禁止

医師から死亡が伝えられた時点で、臨終時を迎えたことになります。しかし、臨終で心臓が停止しても、体の機能のすべてが停止するまでには最大24時間かかるそうです。

 

そのため、臨終時から24時間以内の火葬は法律で禁止されています。

 


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